マカオ通信
マカオ通信 2016年08月号
東西とうざい
 25年に4千万人の旅行者受け入れ - マスタープランでこう試算するマカオ。その布石と都市開発策として、ユネスコ「創造都市ネットワーク」の食文化分野への加盟を申請する。先に開かれた年次マーケティング総会で明らかに◆ユネスコ「創造都市ネットワーク」は創造的な地域産業を振興し、文化の多様性をはかる目的で04年に制定された。食文化、文学、デザイン、音楽、映画、クラフト&フォークアート、メディア・アートの7部門。これぞという都市が申請・加盟し、相互の持続的発展を期している。食文化創造都市ネットには昨年末現在で13カ国18都市が名を連ねる◆日本は鶴岡市(山形県)が14年に加盟認定を受けた。鶴岡は庄内平野の中心で日本海の対馬海流と出羽三山の雪解け水に恵まれ、食材が豊か。米どころ。なので酒もいける◆藤沢周平がたびたび舞台にする海坂(うなさか)藩は鶴岡(庄内)藩がモデル。リタイアした老藩士の生き方を描く『三屋清左衛門残日録』では、小茄子の塩づけ、茗荷の梅酢づけ、小鯛や口細の塩焼き、蟹の味噌汁、鱈汁、ハタハタ――と作者は思う存分に食べ物による故郷礼賛をしている◆虚実ないまぜ。食べ歩く「海坂ツアー」も企画された。地産地消がモットーのレストラン『アル・ケッチャーノ』奥田政行シェフらの努力で「食文化都市」として一目置かれるようになる◆鶴岡とマカオは共通点が多い。海彦・山彦の食材が豊富というだけではない。北前船や南蛮貿易船による情報交換・文化交流。霊場や教会群を控える宗教空間。それらを支える人びとと多彩な価値観。こんな特産、特色に多くの人が集まる◆マカオは鶴岡に注目しているという。「食」文化都市として新たな交流も。〝三屋清左衛門新日録〟に注目だ。
 
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日本からマカオへの渡航者数
2018年 2019年 対前年比
伸び率(%)
宿泊旅行
者率(%)
1月27,55430,57811.057.0
2月19,92121,7719.353.1
3月34,19436,6367.153.3
4月21,77227,17924.867.0
5月29,86433,75313.059.1
6月24,88625,1511.163.3
7月20,43821,2544.063.4
8月20,26925,171-14.062.8
9月24,89220,983-15.770.5
10月25,58316,667-34.970.3
11月34,546   
12月32,879   
合計316,798259,1430.3 
9~11月の天気概況
9月のマカオは最高気温の平均は30℃を超え、湿度も高く、まだまだ厳しい残暑が続きます。日中の外出にはサングラスや帽子を忘れずに。台風シーズンでもあるので、気象状況はこまめにチェックしましょう。
夕焼けウォッチングの日没時刻もお忘れなく
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